動物病院は東京都、三鷹のみたかマロン動物病院 | 犬の病気・治療

皮膚や耳のかゆみ、発赤、ただれ、脱毛、多量のフケ

感染性皮膚炎(寄生虫、細菌、マラセチア、糸状菌)、アレルギー性皮膚炎(環境、食物)、腫瘍、心因性脱毛、外耳炎

詳しい問診や検査で原因を特定します。必要に応じて、麻酔をかけて皮膚の一部を採取し、病理検査を行うこともあります。治療は原因に応じて、シャンプー、塗り薬、飲み薬に分かれます。アレルギーが疑われる場合は、食事や生活指導も行います。ホルモンの病気などが隠れている場合もありますので、その際には基礎疾患の治療も同時に行います。柴犬やシーズーは皮膚病、アメリカンコッカースパニエル、ビーグル、フレンチブルドッグは耳の病気が多い傾向にあります。皮膚の病気は一生のお付き合いになることもあるため、生無理なく続けられるよう生活に定着しやすいプランで丁寧にサポートいたします。

食欲がない、流涎、吐き戻し、下痢・便秘など

胃腸炎、消化管内異物、腫瘍、炎症性腸疾患、食物アレルギーなど

血液検査、糞便検査、レントゲン検査、超音波検査などを行い、原因を特定し適切な治療を行います。通常は飲み薬による治療が一般的ですが、食欲不振や嘔吐がある場合は、入院して注射や点滴による治療が必要となることもあります。消化管内異物や腫瘍が原因であれば、麻酔をかけての手術が必要となる場合もあります。

疲れやすい、咳が出る、失神、胸がバクバクするなど

心臓病(僧帽弁閉鎖不全、肺高血圧、先天的心奇形など)、高血圧症、フィラリア症など

レントゲンや超音波検査を用いて、異常箇所を特定します。治療は、飲み薬や運動制限が一般的ですが、外科手術が必要な場合もあります。また、高血圧が認められた場合は、原因を究明し、適切な治療を行います。

多飲多尿、頻尿、血尿、尿の臭いなど

腎機能低下、膀胱炎、尿路結石症、腫瘍など

尿検査で感染や結晶の有無を確認したり、レントゲンや超音波検査で異常箇所を調べます。飲み薬や食事制限による治療が一般的ですが、外科手術が必要な場合もあります。また、腎機能が極度に低下している場合は、点滴を行うことがあります。

目やに、流涙、目が赤い、目が白い、痛そう、目が見えないなど

角膜炎、結膜炎、角膜潰瘍、ドライアイ、緑内障、白内障など

観察、目の染色、眼圧測定、涙量の測定などによって診断します。治療は、目薬を使用したり、エリザベスカラーを装着して目を触らないようにすることが一般的です。

食べたがらない、口を触らせない、口臭、歯がぐらつく、頬の傷、鼻水など

歯肉炎、歯槽膿漏、口内炎、口腔腫瘍など

症状がひどくなると、麻酔をかけて歯石除去や抜歯などの処置が必要になることが多いです。痛みがあると口を触らせてくれなくなるため、日頃から飼い主さんが口を触れることに慣れさせるトレーニングや、オーラルケアを続けることが大切です。当院では、随時ご相談やアドバイスをいたします。