詳しい問診や検査により原因を探します。場合によっては、麻酔をかけて皮膚の一部を切り取って病理検査に出すこともあります。
治療は原因によって、シャンプー、塗り薬、飲み薬に分かれます。アレルギーが疑われるときには、食事や生活の指導もします。
大元の原因としてホルモンの病気などが隠れていることもありますので、その際には基礎疾患の治療もしっかり行っていきます。

柴犬やシーズーなどは皮膚の病気がよく見られ、アメリカンコッカースパニエル、ビーグル、フレンチブルドッグなどは耳の病気が多いです。皮膚の病気は一生のお付き合いになることもありますので、生活に定着しやすいプランで丁寧にサポートさせていただきます。

胃腸炎、消化管内異物、腫瘍、炎症性腸疾患、食物アレルギーなど

血液検査、糞便検査、レントゲン、超音波などで原因を探し、適切な治療を行います。
飲み薬での治療が一般的ですが、食欲がなかったり、吐いてしまう場合には、入院して注射や点滴での管理が必要となることもあります。
消化管内異物や腫瘍が原因であれば、麻酔をかけての手術が求められるケースもあります。

レントゲンや超音波検査を用いて、どこに異常があるのかを特定します。飲み薬や運動制限による治療が一般的ですが、外科手術で治療を行う場合もあります。
また、高血圧が認められる際には、その原因を探り、適切な治療を行います。

尿検査で感染や結晶の有無を確認したり、レントゲンや超音波検査でどこが悪いのかを探します。
飲み薬や食事制限による治療が一般的ですが、外科手術での治療が必要なケースもあります。また、腎機能が極度に低下しているときには、点滴をすることがあります。

観察、目の染色、眼圧測定、涙量の測定などによって診断します。
治療は、目薬やエリザベスカラーをつけて、目を触らないようにすることが一般的です。

症状がひどくなると、麻酔をかけての処置（歯石除去や抜歯）が必要となるケースが多いです。
痛みがあると口を触らせてくれなくなるため、日頃から飼い主さんが口を触れることに慣れさせるトレーニングや、オーラルケアを続けていくことが大切です。

当院では、随時ご相談やアドバイスを承っております。